とある公務員の休職日記

 
   

復職とこれから


 再休職しないために今後意識すべきこと】

 平成27年10月19日の「リワーク卒業生」で講師のM氏のアドバイスを参考に私自身該当するものを今後復職にあたって気をつけていきたいと思う。

1.休職&復職のプロセスに対しての現実を受け入れる(八方美人は疲れる。ありのままの自分で)
2.職場の私への関心は復職直後多少なりともあると思うので、私自身口下手で大変だが自分から話しかける努力をする相手も話しやすくなるのでは
3.何事も割り切りや開き直りが必要(思い込んでいると絶対マイナスになる)
4.気持は5割。全力でやらない
5.睡眠時間の確保(規則正しい生活)
6. 健康に留意(風邪、気管支喘息の予防)
7.自分自身をフィールドバック・・・自分が知っている自分と自分が知らない自分の発見。そこから自分はこう見られている、または自分自身こう見ていることを自覚し、なにか自分自身無理をしていないかを知る。

 【復職した後に想定されること及び最悪な状況】

仕事上の対人トラブル(最悪な状況:トラブル悪化を恐れて、職員と更にコンタクトを取らなくなってしまう。;ひどい被害妄想、予期不安,休職、;退職&;生活苦/家族離散)
仕事の重圧(最悪な状況:事務職員の業務以外の仕事を頼まれる&負担感増大&;勤務超過&;慢性疲労&;不眠&;被害妄想、予期不安&;休職&;退職&;生活苦/家族離散)

 【対策】
 仕事上の対人トラブル・・・・日頃より、簡単なコミュニケーションを取り、話しやすい環境を構築する。私は対話が得意ではないので、まずは一言、二言の会話でも良いと考える。思い起こせば、中標津にいた頃は自然と行っていた事だった。意思の疎通が不足しすぎるとお互いが理解できず、何かトラブルが起きた時、私も相手も共に疑心や中傷が発生しやすくなる。

  実際対人トラブルが起こったとき(表立って起きなくても考えすぎてしまったとき)の対策

 まず何故トラブルが起こったかにより対応が異なる。仕事上のトラブルが発生した場合、事情を説明し相互に納得するように対話を進めていく努力が必要であり、相性の良し悪しで対応が違うというやりかたはしたくはない。・・・・・とそこまではやれる自信はあるが、ここで相手が私に対して逆恨みしたり、私とのコミュニケーションを拒否したり、拒否はせずともケンカ腰の場合は前回の人間関係のトラブルの再来となってしまう。ここで「どうしてこうなってしまったんだろう」「もっとコミュニケーションを取って相手が自分に敵意がないことを確認しないと安心しない」ということを四六時中おもっていたら抑うつ状態なってしまうであろう。今回はどうするか。まず相手が何故逆恨みや無視、ケンカ腰になるかを考えてみる。それはお互いの事を知らなすぎる・・・つまり極度のコミュニケーション不足ではないだろうかと推測する。仮に着任当初からお互い少しでもコミュニケーションを取っていれば人柄もわかり、お互いを尊重するであろう。着任当初の初顔合わせですでに相手に敵意を持っている人など皆無に近いし、もしそんな人がいればその人は病的だ。
どんな小さい事でも意思の疎通は実践すべきだ。やはり「初めの行動」だろうか。人間関係でトラブルは起こらずとも考えすぎてしまう場合も本当に被害妄想で最悪な状況になるのか「行動」してみること。行動して確認してみる事が大事であると思われる。

  合わないと思う人とはどうするか。
 トラブルが起きずとも、自分の性格から苦手な人は職場に1〜2人はいるものである。以前は八方美人ですべてに好まれようと腐心したが、そんなことをしていたら精神的に疲れてしまう。当然ながら、仕事上では、性格が合わなくとも接しなくてはならない時もある。 しかし普段は性格的に合わないなと感じる人がいれば無理してコミュニケーションを取ることもないであろうと考える。相手にしないのではなく、あいさつなどの最低限のコミュニケーションでよいと思う。そこから親しくなれば更に素晴らしいことだ。
コミュニケーションを全く取らないと前述のようになる確率が高くなる。苦手な人物には「この人はこんな人だから仕方ないか」と割り切るのも肝要だと思う。皆に好かれようと考えない。他人の性格は変えられないし、自分自身も他者に迎合する必要はない。


  仕事の重圧・・・・仕事の負担を感じたら、勇気を出して業務以外の仕事は断る。その際、正直に仕事が増えると本務の手が回らなくなる旨を言う。ただし、本務に余裕ができた時には手伝えるぐらいは言うほうがよいと考える。相手との相談とアサーティブな会話をこころがける。

※  私は疲労が溜まってくると被害妄想と予期不安が出やすくなってくる傾向がある。まずは疲労をためないこと。疲労の95パーセントは精神的疲労なので上記の【対策】を意識しつつ、考え込む前には必ず一方通行にならず、「ちょっと待てよ」といろいろなつぶやき(考え)があることを認識する。それでも考え込む場合は、「自動評価と背後にある評価」を作成して、思い切って行動したうえで最悪な状況になるか確認する。結果として、自信を積み上げたい。


                                                                                                         



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